毎日ブログネタに困っている人へ送るA6判ノートのネタ帳活用術

ブログやウェブサイト(ホームページ)の更新で、何をネタにしたらいいのか、毎日更新に悩んでしまう。わかります、その気持ち。

私も以前、平日欠かさず更新するブログを数年間続けた経験があるので、特に慣れないうちは「もう今日は書くことがないっ!」「もう無理!」と自棄になった経験を何度もしています。

そんな中で、どうしたらスムーズにネタを思いつけるだろう、ストックできるだろうと考えて、いろいろ試して至った結論が以下で紹介する「A6ノートを利用したアナログなネタ帳」の活用です。暫定的なので今後また変遷していくかもしれませんが、現時点ではこれが更新サイクルに乗せやすくベターな手段かなと思っています。

ごくシンプルな使い方ではありますが、誰かのネタ切れ防止にちょっとでも参考になるかもしれませんので、ここでその方法を紹介させていただきます。

必要なのはA6判のノート1冊

使うのは、A6判のノート一冊(と、できれば赤と黒の鉛筆またはボールペン)です。具体的な使い方は後半に回すとして、A6判のノートを選択する主な理由は、以下のとおりです。

  • 小型のノートならいつでもカバンに入れておける
  • どこでも取り出して、サッと思いついたアイディアを書き留めることができる
  • 鉛筆やペンで落書きを含め殴り書きすると、ネタが思わぬ方向に広がりを見せる
  • 思いついたネタの大小で、記入するページを即座に使い分けることができる
  • パラパラと前のネタに目を通すことで、新たなネタが思いつく(こともある)

小型判のノートは持ち歩くのに便利

まず一つ目の理由。これはもう「いつでも持ち歩けるから」のひと言に尽きます。大判のノート、あるいはタブレットやパソコンなどは、荷物が重い日は鞄の中から出されて補欠に回されてしまう可能性が大ですし、そもそもカバンを持ち歩かない日には携帯できません。

その点、A6判のノートなら上着やズボンのポケットにも入るほどよいサイズなので、スマホと共に常に持ち歩くことができます。

思いついたとき、その場で素早くネタを書き留められる

何か思いついたとき、すぐ取り出して書き留めることができなければ(それがたとえ電車待ちのホームであろうとも)、ブログやウェブサイトに追加するネタはなかなかストックすることができません。

「あ、いまネタをなんとなく思いついた。家(会社)に戻ったらブログ更新しよ。」では、その日のネタはなんとかなっても、次の日、その次の日と連続して更新することは難しくなってしまいます。

思いついたら、すぐその場で書き留める。これとっても大事。ということで、ノートはA6判がおすすめです。

落書きや図を絡めながらアイディアをかたちにできる

実はこれがノートを活用する一番のおすすめポイントです。アイディアを書き留めるとき、ノートパソコンやスマホでデジタルに記録するのに比べて、筆記用具(特に鉛筆!)を用いてかたちにしていくと、ネタが思いがけず大きく広がったり、関連する次のネタに繋がっていくことがあります。

「テキストでいま書き留めたことを、図にするとどういうことなんだろう?」そう思って丸を書いたりグラフっぽくしてみたり。あるいは、単にテキスト部分を考えるとき無意識に描く落書きでも、それが脳を刺激するからなのか、その後の文章の流れがスムーズになったり、全体の情報量が適度になったりと、不思議と効果を発揮してくれます。

書く場所を即座に変えることができ、パラパラ目を通すことでネタが思いつく

より詳しくは後述しますが、ふと思いついたネタの内容によって、書く場所を即座に変えられるのも、ノートならではの長所です。前に書いたネタをパラパラとめくって目を通しているうちに、以前のネタから連想して次のネタが思いつくこともあります。

そんなときは、そのネタを書いたページの欄外や横のページにアイディアを追加することで、以前のアイディアと関連させたネタを仕上げやすくなります。

また、思いついたネタのサイズが大きなものなのか、小さなものなのかによって、即座に書き込む場所を変えられるのも便利です。

 A6判ノートをブログのネタ帳として利用する具体的な方法

ネタ帳の使い方は人それぞれ、アイディアが思い浮かびやすい方法があるかと思いますが、ここからはより具体的に「私はこういう風にA6判ノートを使っています」という方法の紹介です。

1.ネタを書き留めるときは右ページだけを利用する

まず、思いついたネタのアイディアは、ノートの右側のページのみを使って書き留めるようにします。つまり、左右のページ両方を順番に埋めていく使い方ではなく、左ページは白いまま、右側だけ使って次へ次へと書き留めていくのを基本とします。順番に書かないと気持ち悪いなとか、なんだかもったいないなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その理由は後で説明するとして、まずは左側は空けたまま、右ページだけにネタを書く!

2.起承転結の「結」は早めに書き留める

次にブログやウェブサイトの記事ネタを思いついたときは、そのネタの「結」の部分を早めに右ページ下部へ書き留めるようにします。

というのは、思いついたネタを「起」の部分から順に書き留めていこうとすると、その過程で「あれ、この文章ってどういう落ちにする予定だったんだっけ?」「思いついた締めの部分がぼやけてわからなくなってきたぞ!」という事態に陥ってしまいがちだからです。

途中の文章を考えていると、意外と別のネタなどが思いついてしまうことも多いので、思考が脱線します。そのため、本来書き留めようと思っていたネタの結論が、曖昧になってしまうのです。ということで、「結」の部分はできるだけ早く書き留める!

3.発展させられそうな部分は赤いペンで注意書きを入れる

一つのネタのアイディアを右ページに書き留めたら、その部分部分で「ここはもっと発展させて別のネタになるかもしれない」というところがないか、いったん見直します。

もし、さらに広げたらネタになりそうとか、より詳細な記事として1記事追加できそうな部分があったら、その部分に赤いペンで「ここは次のネタになりそう!」とわかるように注意書きを入れておきます。

これによって後日、パラパラとネタ帳をめくるとき、「そういえばここ、広がりそうだと思ったんだよな。掘り下げてみるか。」と楽に思い出せ、新たなネタに繋がりやすくなります。発展させられそうな部分には朱書きの注を入れる!

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4.小ネタは後ろのページから箇条書きにする

「これはネタになるかも?」とノートに書き留めようと思ったものの、いざ書こうとしたら「1つの記事にするほどのネタじゃなかったかも」とか「思ったより文章が短くなってしまう」など、ネタのサイズが意外と小さいことに気づくこともありますよね。

そんなときは、ノートの一番最後のページに、1行程度で箇条書きにするようにネタを書き留めておきます。

箇条書きのネタは、後日、様々な記事を追加してからあらためて見ると、それらと関連づけることで1本のしっかりとしたネタになることもあります。またブログやウェブサイトだけでなく、FacebookページやTwitterなど、ソーシャルネットの投稿も並行して運営しているのなら、箇条書きの小ネタはそちらに利用が可能なことも多いです。

だからブログ記事やウェブサイトのコンテンツに使えなさそうでも、それで書き留めるのをやめてしまうのではなくて、小ネタは最終ページから逆方向に、箇条書きで書く!

5.読み直して思いついたネタは左ページへ書き留める

さて、空白ページとして放置しておいた左側ページについてです。ここはある程度ネタが蓄えられてきて、パラパラとめくって過去のネタを見直すことができる時期に至った段階で、初めて使います。

右ページに書いてあるネタのアイディアに目を通すうち、「あれ、このネタってこういう視点から書き直すことができるかも」とか「このネタに関連して、こういうネタも考えられるね」と、連想でネタが浮き上がってくることも多くなります。とりわけ、3番目で触れた朱書き部分についてはその可能性が高いですよね。

その連想で思いついた関連ネタを、右ページのアイディアと絡めるかたちで、左ページで具体化して次のネタに仕上げます。右に書かれている文章から連想することや、図表や落書きから引っ張ってきての新たな図表の殴り書きなど、左右ページを連携させられるため、単体で考えるよりスムーズにかたちになっていきます。だから関連ネタは連想しやすいよう、左の余白ページでかたちにする!

ちなみに、左半分がほとんど余白のままノートが終わってしまっても、1年くらい経ってから目を通してみると、あら不思議、あらたなネタがサクサク思いつくことも多々あります。半分余白ならしばらく保管しておいて、あとはより成長した未来の自分に託しましょう。

 パソコンの前で毎日唸っている人にこそ試してほしい

以上がA6判ノートをブログやウェブサイトのコンテンツのネタ帳として活用する方法です。デジタルなコンテンツであるブログやウェブサイトも、アナログなツールである昔ながらのノートや鉛筆を活用するほうが、更新を継続しやすい環境を築けることもあります。特に、アイディアを書き留めるついでの落書きや図表、これが結構あなどれません。

ノートに書き留める習慣ができるほど、また使い方に慣れるほど、その日のネタだけでなく1週間分のネタが連鎖して思いつくなど、ネタのストックに困る機会が減っていくはずです。

A6判ノートに付箋を加えて、さらにアイディアを連想させる方法もあります。が、いつもパソコンの前に座って、「うーん、今日は何の記事を書こうかな」と唸っている方にこそ、まずは上で紹介したA6判ノートのみをシンプルに使う方法を試してみてほしいです。

※この記事は、以前に別のブログで公開した記事を一部修正して転載したものです。

WAMO

士業のウェブサイト制作・活用アドバイザー。これまで制作に携わった士業ウェブサイトは、行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士、弁護士、建築士、土地家屋調査士等380件以上。神奈川県横浜市在住。

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