士業事務所のホームページを比較的簡単に作ることができるサービス4選

士業事務所のコーポレートサイトにしろ、業務特化型のウェブサイトにしろ、独自ドメインを取得してレンタルサーバーを借りて、WordPressを導入して作るのが一番確実なウェブサイトの作り方だとは思います。

思いますが、事務所を開業して初めて「とりあえず」事務所の総合ウェブサイトが欲しいとか、新しい業務を取り扱う上で「ひとまず」ウェブサイトを公開したいという要望があり、かつ、士業さん自身がHTMLやCSSの知識をほとんど持っていないというケースにおいては、WordPressはなかなか扱いづらい面があるのも確かです。

そんなときは、もっと分かりやすく、簡単にウェブサイトを構築したいですよね。ということで、今回は比較的簡単に、士業事務所のウェブサイトを作ることのできるサービスを4つご紹介します。(2018年3月現在での情報になります)

Jimdo

もとはドイツのサービスだったかと思いますが、日本ではKDDI系の会社がサービスを提供し始めたことによって、幅広く利用されるようになった「簡単ホームページ作成サービス」です。Jimdo関連の書籍もいくつか発行されているので、ガイドブックを片手に作成できるのもメリットですね。

Jimdoの料金プランはFREE、PRO、BUSINESSと3種類ありますが、士業事務所のウェブサイトならPROで間に合うのではないでしょうか。FREEは無料で手軽なため、既に多くの士業さんが活用されていますが・・・ドメインにjimdoと入ったり、ページに公告が入ったりするので、自らの事業を告知する場としてFREE版はあまりオススメできません

Jimdoは、Googleが推奨する常時SSLによるウェブサイトの暗号化にも対応しています。

プロにデザインのカスタマイズを依頼するサービスも用意されているので、どうしてもJimdoの初期テンプレートでは微妙という場合は、依頼してデザインを変えることもできます。

goope(グーペ)

goopeはGMO系のホームページ作成サービスです。最初は飲食店のホームページ向けサービスといった色調が濃かったのですが、最近は中小企業・個人事業向けの簡単ホームページ作成サービスといった位置づけになっています。

goopeの料金プランも通常、DX、ビジネスと3種類用意されています。

士業さんのウェブサイトとして使う場合、今後はSSLによるウェブサイト全体の暗号化は行っておくほうがよいので、通常プラントDXプランの場合はSSLオプション料金1,000円を追加した金額になるかなと。そうなると、PDFアップロードも可能で予約制電話サポートが使えるビジネスプランが、他プランとの差額が縮まるぶん検討対象に入ってくるかなといった感じです。(何か分からないことが生じたとき、まずは電話で相談するという士業さんなら特に)

WIX

以上、Jimdoとgoopeは既に利用している士業さんも多いサービスですが、Wixはまだ使われている方は少ないように感じます。

こちらはイスラエルのサービスで、ウェブサイトの作り方も上の2つとは結構異なり、独特なところがあります。

とはいえ「ホームページなんて一度も作ったことがない」「どうやって作るのか全く知らない」という士業さんなら、逆にWixのような作り方のほうが理解しやすい面もありそうです

このあたりは、試用版などで実際に使い勝手を試してみるしかないですね。好みの問題も大きいですし。

Wixのプランは現在5種類なのかな、「一番人気です!」と書かれた無制限プランなら、公告も非表示となり帯域幅無制限(アクセスが多くてもOK)であることから、ひとまず士業さんにも使いやすいのではないかと。

ただし、Wixは表の見栄えは綺麗に仕上がったとしても、裏側のHTMLやらコードはもの凄く特殊な状態で出来上がっていることも多いので、SEO対策とかその辺を気にする方は別のサービスとソースコードも比較検討されるほうがよいです。というか、それ気にするなら書籍を購入するなりして、WordPressの知識を得たほうがよいですが。

Weebly

こちらはアメリカの企業が提供する、簡単ウェブサイト作成サービスです。士業さんで使われている方は、かなり少ないと思います。

確かに簡単にホームページ作成が可能ですし、以前に比べればだいぶ日本国内用にローカライズされてきたとはいえ、料金がドル表示だったり、「ちょっと作ってみよう」と無料プランを選ぶならまだしも、士業事務所として独自ドメインを適用して、という用途にはあまり向かないかもしれません

好みのテンプレートが用意されているか確認

いずれのサービスを利用するにしても、好きなようにデザインをカスタマイズしていくのは難しいので、基本的には用意されたテンプレートを選んで使うことになります。

そのため、上記のような簡単ホームページ作成サービスを利用するときは、各サービスでもとから用意されているテンプレートを確認して好みのものがあるとか、知り合いの士業さんが既に使っていて雰囲気も問題なさそうというものを選ぶのが良いのかなと思います。

まあ、デモでは綺麗だったテンプレートが、実際に情報を当てはめてみると途端に垢抜けなくなってしまう罠も往々にしてありますので、その辺は注意していただきつつ。

独自ドメインは別に取得して結びつけて使うほうが良いが・・・

そして、もし簡単ホームページ作成サービスを利用するときは、できれば最初から独自ドメインを設定しておきたいところです。

もっと言うなら、独自ドメインは別のドメイン取得サービスで取って、それをこういったサービスに結びつけて使うようにすれば、後日、もしレンタルサーバーを借りてWordPressを導入してみようとなったときでも、同じドメインを引き続き使えるので便利です

とはいえ、そこまで設定できる知識があるなら、おそらく最初からレンタルサーバーを借りてWordPressを導入できるスキルもありそうなので、だったらWordPressをという話になってしまうのが難しいところです。

以上、今回は比較的簡単に士業事務所のウェブサイトが作れるサービスを4つ、ご紹介しました。全くウェブサイトを作ったことがない人だと、中でも日本語のフォローが厚いJimdoとgoopeのいずれかが無難かつ手軽かな。

士業のウェブサイト制作・活用アドバイザー。これまで制作に携わった士業ウェブサイトは、行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士、弁護士、建築士、土地家屋調査士等430件以上。神奈川県横浜市在住。

この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Tumblr

    https://wamoblr.tumblr.com/post/172855044115https://wamoblr.tumblr.com/post/172511323700https://wamoblr.tumblr.com/post/172475739850https://wamoblr.tumblr.com/post/172440858900

Feedlyで最新情報を確認

ページ上部へ戻る